令和６年 阿南町消防団出初式パレードを実施しました

阿南町消防団では、１月７日（日）午前10時から、阿南文化会館において消防団出初式を挙行し、式典終了後の午前11時30分から、阿南町民会館コミュニティの森から阿南町役場までの間をパレード行進しました。

阿南警察署、阿南消防署、阿南交通安全協会大下条支部、地域の方々のご協力のもと、無事に行うことができ、改めて、関係者の皆さまに感謝申し上げます。

当日は晴天に恵まれ、沿道には、お子さま連れの地域の方々をはじめ多くの皆さんにお越しいただきました。

パレードは、団員の確保に向けてのアピールとして計画したものでありますが、１月１日に発生した能登半島地震を受けて、急遽、出初式会場やパレード中においても募金活動をさせていただき、パレードを通じて、団員も地域の方々も防災意識を持っていただく取り組みとして実施いたしました。

ご協力いただいた募金総額　13,108円

※お寄せいただいた義援金は、被災地の日本赤十字社に送金し、被災者のもとに届けられます。　

熊谷英樹団長の出初式挨拶より（抜粋）

「能登半島地震で被災された方々には、心からお見舞い申し上げるとともに、復興・救援に尽力されている皆様の活躍が、無事に安全であるようお祈り申し上げます。（中略）災害においては、昨年６月２日の台風２号の影響で、当町でも多くの土砂災害が発生しました。今年になりますが、能登半島地震、航空機の事故、まざまざと災害や火災の恐ろしさを感じました。今後もいつ起こっても不思議ではない状況となっています。このような場合に備え、危機管理体制の、更なる充実を図ることが大切であり、地域の皆様と消防団が一丸となって対応していかなければなりません。（中略）このような時代に、私たち消防団が担う役割や使命はより大きくなってきており、これからも持続可能な形で、この地域に、必要不可欠な存在であり続けるため、現役団員の体制見直しを行い、分団統合も併行して進めてまいります。出初式は、仕事始めの行事でもありますが、地域の皆様に信頼や防災意識を高めて頂くことも目的であります。子ども達が憧れ、地域に信頼される消防団を目指し、役場本庁までパレード行進いたします。」