トップページ > 祭り街道 観光ガイド > 民俗芸能・祭り > 新野の盆踊り > 新盆家庭用の切子灯篭
新野の切子灯篭は全て手作りで、現在新野地区では、金原攸氏、猪切真幸氏、伊東重和氏の3名の方が製作されており、新野地区の新盆家庭では、盆月である8月1日頃に切子灯篭の飾りつけが行われています。
この灯篭は、宗教(仏教、神道、他宗教)によって若干色使いや付属品の違いがあり、全体的に形や模様などはほぼ同じようですが、部分的パーツなどは、三人三様のこだわりがあるようです。



切子灯篭は、新盆家庭の親類縁者がその家庭に贈るものですが、新野地区の新盆全家庭に始まり、日吉地区や天龍村、豊根村の近隣地域はもちろん、名古屋市や北海道からの注文がもあることがあるとのこと。
1家庭2つ以上となる灯篭は8月16日の午前0時以降に灯篭1つを残して、他のものは川の近くで燃やして送り火とします。残った灯篭1つは16日の午後7時半から8時までに盆踊りの櫓へ飾りつけて、17日朝盆踊りの後、神送りの最後に燃やして送ってもらうよう、「新野高原踊りの会」の皆さんに預けられます。
新野地区のお盆行事には無くてはならない伝統工芸と言えます。